タブレットのうちiPad mini Retina 32GBを選ぶに至った3つの検討項目



 以前に「iPadはキーボード等の入力装置が使いづらい」「私は入力することが多いから出力中心のiPadなんていらない」「iPad miniを使う場面はiPhoneで代用できる」と言ってiPadを義母に、iPad miniを妻に譲り渡し、自分はMacBook Air 11inchを購入したと偉そうに豪語しました。

 しかし、物を書いたり、デザインしたり、コーディングしたりするということは、それ以上に読んだり、調べたりすることが思いの外多いということに気づかされました。

 自宅ではMac、職場ではWindows PC、通勤はiPhoneでまかなえると思い込んでいましたが、一度タブレットに慣れてしまったためか、マニュアルなどを読むのにiPhoneの小さな画面では苦痛の他ありませんでした。

 片道2時間近くの電車通勤をしているわけですが、この時間にマニュアル、雑誌、ニュース等をiPhoneで見るには本当に厳しかったのです。


 そして、iPadとiPad miniを手放して2ヶ月しかたっていないのに、またタブレットを買ってしまいました。

 高い授業料を払って判ったことは「タブレットは、スマートフォンとPCとはまったく別のもので、情報収集には非常に使いやすいツールである」ということ。
  
 今回は、数あるタブレットのうちiPad mini Retinaを選ぶに至った3つの検討項目についてお話しします。

 タブレットを選ぶのに参考にしていただければと思います。

1 大きさについて


 まず始めに7インチにするか10インチにするかを検討しました。

 以前、我が家に10インチのiPad 3と7インチのiPad mini がありました。

 10インチのタブレット(iPad 3)は自宅用で7インチのタブレット(iPad mini)は通勤(外に持ち運ぶ)用と完全にすみわけして使用していました。

 いくら10インチのiPad Airが薄く軽くなったと言っても、やはり電車の中で使うのであれば10インチは大きすぎるので7インチの方がよいと思います。

 重さではなく、大きさの問題です。

 現に電車の中を見渡すと7インチタブレットの方が10インチタブレットよりも遥かに多く見かけます。

 今回は、電車とパスの中で主に使うことが想定されましたので7インチにすることとしました。

2 iPad・Android Tablet・Surface 2


 まず11月に発売となったiPad Air 16GB(¥51,800)とiPad mini Retina 16GB(¥41,900)は、前回のものよりもそれぞれ約1万円の値上げとなりました。

 iPad Air 16GBが5万円以上ということは、ASUSのノートパソコンが買えてしまう値段です。

 今までなら迷わずにiPadを選択していたと思いますが、今回のiPadシリーズはあまりにも高かったのでAndroid TableとSurface 2も一瞬検討しました。
 
 Surface 2ですが、Office込み、SkyDrive 200GB2年間無料、Skype1年間無料で¥44,800〜と大変魅力的なお値段でした。

 もし、自宅にWindows PCがあればSurface 2を選ぶ価値があると思いますが、我が家にはWindows PCがないことと、7インチがほしかったのですがSurfaceは10.6インチ、Surfaceのアプリが乏しいため、候補から外しました。

 Android Tabletですが7インチで考えるとやはり値段が¥27,800〜、GoogleブランドのついたNexus 7の他にないと思います。

 Nexus 7は、横幅が11.4cmと片手で持てる絶妙な幅で、質感もiPadとは違う高級感があり、そして何よりも値段がiPadより1万円以上安い。

 かなり悩みましたが、最終的にはスマートフォンと同じOSにするのがいいと考え、iPhoneを所有しているのでiPadにすることにしました。

 結局、スマートフォン、タブレット、PCは簡単に連携ができてこそ価値があるものと考えたのです。

 また、iOSとAndroidの2つを購入するということは、App StoreとGoogle Playの2カ所に分散してお金を払う必要があり、実にもったいない。

 我が家は、Mac、iPhoneとありますので、結局iPadにしました。

 そして7インチのタブレットということで、iPad mini Retinaにしました。

3 容量


 iPadシリーズは、16GB、32GB、64GB、128GBの4種類あります。

 それぞれ約1万円ずつ高くなっていきます。

 例えばiPad mini Retinaの場合、16GB(¥41,900)、32GB(¥51,800)、64GB(¥61,800)、128GB(¥71,800)となります。

 ネットサーフィンが中心であれば16GBで十分だと思います。

 しかし、動画を保存したりするとなると32GB以上はほしいところです。

 私の場合、基本的に電子書籍、雑誌、マニュアル、動画等のデータをPC(iMac)に保存して、必要なデータのみをiPadに保存して持ち運ぶので32GBで足りると判断して今回は32GBにしました。

 もし整理整頓が苦手だったりした場合には、64GBか128GBも候補にあげてもいいかもしれません。

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