Appleからの新しい提案! iMovie Theaterは、ビデオの管理を変える!

 2013年のiLifeなどアップデートに伴い、iMovieもアップデートが加えられました。
 
 今回のアップデートで残念なことにチャプターなどが排除されてしまいましたが、新たにTheaterという機能が追加されました。

 チャプターの排除は、すなわちアップルがDVDやBlu-rayなどのメディアから退くという意味です。



 チャプターは、DVDやBlu-rayを再生するときに映像を飛ばすのに大変便利な機能で、YouTubeなどのインターネット上のサーバから映像を閲覧する場合はチャプターではなく、再生バーを使うこととなります。

 今年発売された全てのMacからDVDドライブが排除されたことを考えるとAppleはDVDやBlu-rayなどのメディアから退くという意味です。

 YouTubeは、動画をインターネット上のサーバに動画を保存し、原則インターネットに接続した環境があれば「誰も」が「どこから」でも閲覧することのできるものですが、やはり場合によっては「誰にでも見られてしまう」というところに不安を感じことがあります。

 Appleが新たに提案したTheaterは、同一Apple IDが設定されたiCloudに接続可能な端末間で編集した動画を見ることができるサービスです。

 例えば、iMacで編集した動画はTheaterを経由してiPhone、MacBook Air、iPadにダウンロードされ、いずれの端末から見ることができるのです。

 Apple TVがあれば、テレビからでも見れます。

 Theater用の動画を作成するのもとても簡単で、編集を終えた後に「共有」▶︎「Theater」を選択するだけ。

 すると、他の端末に下のような画面がiMovie上に表示されます。
 


とても、便利です。

 更に、Theater上の動画は他の人と共有したい時にメールやAirDropで送信したり、FacebookやYouTube等に投稿することもできます。

 
次の記事へ
« Prev Post
前の記事へ
次の記事へ »
コメントありがとうございます