Appleの考えは正しかったのか「価格.comリサーチのWindows8についてのアンケート結果」を読み解く

 私は、昨年末
を購入してからMacユーザーとなったわけですが、その前はWindows8ユーザでした。

 Windows8を半日使ったらすぐに慣れたので、インターフェイスの変更による不満点よりも高速化による満足度の方が高かったと記憶しています。
 しかしながら、本日、価格.comリサーチによる「Window8についてのアンケート!」におもしろい結果が公表されました。

  1. Window8を継続利用しているか


  2.  この結果から2割の方がWindows8を使うのをやめて以前に使用していたバージョンに戻していると読み取れます。

  3. Windows8の満足度


     この結果から42.3%のWindows8ユーザが「不満」だと答えており、45.2%の「満足」に匹敵している。


 昨年5月、「どんなものでも(複数の製品や機能を)統合するよう迫られることはある。だが、製品に妥協が生まれてしまうのであればそれは問題だ。妥協をし始めると、最終的には誰も満足させられないような製品になる。トースターと冷蔵庫を合体させることは可能かもしれないが、そんな製品は恐らくユーザーに満足を与えるものにはなり得ないだろう」とAppleのCEOクック氏が話し、Windows8を酷評した。

 今回のアンケート結果は、正にAppleの予想通りと言えるかもしれない。

 個人的な意見としては、「ModernUIとデスクトップの切り替えに戸惑う」、「パソコンにしては使いにくいModernUI、モバイル端末にしては使いにくいデスクトップ」が今回のアンケート結果を生んだ原因と思います。

 やはり、クックの考える「OS X=デスクトップ」「iOS=ModernUI」は別々の製品にするべきなのが正しいのかもしれません。
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